ツールド妻有2010 [イベント]
昨年に続き、今年もツールド妻有に参加してきました。
素晴らしい現地の方々の応援、スタッフの方々のご尽力に感謝します。
今年は暑さが敵でした。
今年は貸し切りバスの運行も検討したのですが、人数が集まらずJRを使うよりも割高になることから、断念。
車載組と輪行組に分かれて現地へ行くことになりました。
輪行組は、あらごんさんもぺろみさんも別々に予約したはずなのに、私とらんぱぱさん、あらごんさんが横並びの席。ぺろみさんも同じ車両の近くの席。赤い糸の四人衆となってしまいました。
車中、赤い糸を操るぺろみさんは、越後湯沢から十日町市の中里地域へまっすぐに向かわないツーリングコースを熱く説明くださいます。
しかし、先ずは受付場所の「ミオン中里」という温泉施設まで行っちゃいましょうと、越後湯沢で下車。
ほくほく線での輪行乗り継ぎのらくちん希望も空しく自転車を組み立てます。
組み立ててしまったら走り出すしかありません。
十二峠を越えて、素晴らしい景観にうっとり...。汗だくなんですけど...。
気持ちの良い道が続きますが、暑いです。背中のリュックが重く、体温を封じ込めてしまいます。
ミオン中里に着くと、早く到着していた車載組がランチポタから帰ってきて、宿に向かうために自転車を積み込んでいるところでした。
走り足り無さそうな、らんぱぱさん。
うめさんも、何だか走り足りなさそうで、赤い糸を操るペロミさんのお誘いに二つ返事。
でもクルマを宿に動かす必要があるので断念。
Takecy13さんのクルマに荷物を載せていただいて身軽になった後、はい! いくよ! の掛け声。
赤い糸四人衆は、それぞれの思いで「ぺろみ林道ツアー」へと向かうのでした。
坂に向かうというので嬉しそうなぺろみさん。この方の企画ツアーですから緩い筈がありません。
それに背中の荷物が無くなって身軽になっても、暑いのは暑い。
しかし、ヒルクライム大会に初出場で入賞してしまったらんぱぱさんと、超負けず嫌いのあらごんさんが一緒では、「きっつ~いっ」という私の認識は少数派。
それでも、私が行ってみたかったブナの森、「美人林」へ行けて大満足。
ひんやりして、独特の香り...。
美人林の名の由来は知りません。
こういうことかと思って写真を撮ってみましたら、手が震えてしまいました...(ゴメン)。
宿に着けば、既に私の脚はガクガク。今年は戦闘機を用意したのに活躍しそうにありません。
宿は三省ハウスという、学校を改装した施設。
この後、送迎バスに乗って皆で温泉に行くのですが、このバスがこの日最後の冷房空間でした。
宿に帰って美味しい食事。
その後は、持ち込んだ食材で宴会。まかだまさん、きゃのさん夫妻、hajimeさんも合流。
早めに床に着いたのですが、暑いこともあって、大量の寝汗とともに幾度か目が覚めて、何だか寝たのか良く分からない状態で朝を迎えました。
お腹の調子も悪いです。
朝は幾分、涼しいのですが湿度は高そうです。
駐車場で準備をしてスタート地点に向かいます。
スタート地点では開会式が始まってました。
小集団に分けてスタートしていきますが、タマレンジャーとかねこれーしんぐの面々は、ほぼ最後尾からスタート。
坂練に余念の無かったオビワンさんは気合十分です。
山岳地帯に入ると、それぞれのペースで走りだします。
hajimeさんはひゅんひゅんと走り、うめさんは嬉々と走り、hiro62さんは、ぐいぐいと登っていきます。
トイレ立ち寄りで遅れたはずのrow_kumaさんも、あっという間に追いついて、直ぐに前方にいなくなってしまいました。
バショーさんも速いです。キム夫妻は昨年よりも非常に良いペース。
気温は直ぐにあがり、汗が吹き出てきます。
公設のエイドステーションでは、水やスポーツドリンク、スイカやきゅうり、トマト、ナスの漬物、おにぎり、パエリア、笹団子、梅干などを振舞っていただきました。
暑い中、地元の方々が応援くださり、ボランティアの方々が要所で道案内くださいました。
また、私設のエイドステーションで麦茶を振舞っていただくなど、元気をいただきながら走らせていただきました。
それでも、脚に力が入りません。前日の林道ツアーのせいだけでは無いようです。
昨夜、大量の寝汗をかいた上に、朝の水分補給が少なかったのでしょうか。
エイドステーションではドリンク類も補給くださいますが、身体を冷やすほどの冷たさがありません。
街中では脇道にそれてコンビニでガリガリ君補給したりもできますが、山中のイベントなので、なかなかコンビニや自販機はありません。
たまに自販機を見つけても冷たいコーラは売り切れ状態。
スポーツドリンクや水を飲んで、暑くて暑くて汗が吹き出る身体にボトルの水を浴びせながら走りますが、冷却が追いつかずグロッキーになってしまいました。
トイレも近くなり、脚が攣り、頭もぼーっとしてきました。
熱疲労か熱痙攣の状態だと思われたので、このイベントの見所のひとつでもある星田の棚田をパスして自販機とトイレがありそうな別コースを辿ります。
直ぐにトイレを発見し、自販機も発見。
日陰の展望場所を見つけて棚田を見ながら、冷たい飲み物を2缶飲んで一休み。
風に吹かれながら、しばらく休むと体力も復活したので、コースに戻りましたが、カーボンホイールが活躍したのは、この後のみでした。
この後は、皆さんの応援をいただきながら、何とか完走しました。
完走賞の温泉入浴券をいただいて、水を浴び、温泉に浸かり、休憩所で身体を冷やした後、hiro62さんのクルマで自宅に送っていただきました。
ぬるい生活が染み込んでいる私には暑さ対策が重要の様です。何とかしないと...。
参加した皆さんお疲れ様でした。
スタッフの方々、ありがとうございました。
2日間お疲れ様でした~♪
前日あれだけ走ったら本番はキツイですよね(T_T)
昨年は雨、今年は猛暑と、どちらも楽じゃありませんね。来年はどうでしょうねぇ?
by MARU (2010-08-30 12:57)
MARUさん、
今年も名幹事ご苦労様でした。
過酷さから言えば、昼食場所に着いたのは、昨年のほうが1時間半も早かったくらい、老体には猛暑のほうが辛かったと言うところでしょうか。
ともあれ、素晴らしいイベントですので来年も出たいですね。
来年の宿泊は冷房のあるところにしましょうか?
by shinsuke (2010-08-30 15:22)
先週のよるたまは所用があり参加できず、申し訳ありません。
ツールド妻有2010、お疲れ様でした。来年は私も・・・といきたい
ところですが、標高差を見る限り今の体力では難しいです。体力
つけて参加したいですが。
by SOMA (2010-08-30 17:04)
SOMAさん、
ツールド妻有は、地域の方々の気持ちを感じるイベントです。
押し歩きも有りと考えれば、大丈夫だと思いますよ。
ただ、今年は暑かったので大変でした。
是非、来年はご一緒しましょうよ。
by shinsuke (2010-08-30 17:13)
乙でしたぁ~~~!
今回の敵は、暑さでしたね・・・
それにしても、あれだけのアップダウンはかなり応えましたです・・・←全工程走ってませんけど・・・(^^;)
by らんぱぱ (2010-08-30 23:53)
お疲れ様でした!
今年は新潟も過酷な環境だったのですね。
ご無事に終えられて何よりです。
自分も涼しくなったら新潟へ行ってみたいです(^_^)
p.s.十二峠、一度だけ走った事がありました~。
by mory (2010-08-31 00:31)
お疲れ様でした
暑かったですね~(>_<)
今年 初の100キロ超えが妻有とは
きつすぎました 最近 日が高いうちは走らないので
あのソーラーパワーは強すぎです(+_+)
前日の、オプションツアーは参加できなくて
よかったです(笑)
by takecy13 (2010-08-31 01:15)
お疲れさまでした。
聞いていた通り、スタッフとボランティアの方々のサポートは素晴らしかったです。
坂練と言っても涼しいところだけ厳選して走っていたので....暑さ対策は想定外でしたw。
by オビワン (2010-08-31 02:15)
お疲れ様でした。
ほんと、体力脚力ともどんどん低下しており
皆さんと走れる機会がめっきり少なくなりました。
ほぼ、1ヶ月ぶりに自転車を漕ぎましたが、過酷すぎました。
前日にぺろみツアーに参加されてと大会参加ほんとにお疲れ様でした。
去年より農舞台が遠く感じたのは私だけでしょうか?
ショートカットコースは、楽なコースではないということが、
今年はわかりました。
しばらく、坂は食べたくないでーす。
しかし、この人数でイベントを走り、
特に大事に至るようなトラブルも無く、無事終了できたのは
皆さんのレベルが高い証拠ですね!
来年の事は来年考えましょう!(笑)
by おれんじきゃの (2010-08-31 09:44)
皆で楽しそうな写真が「平和」を感じました。
帰りの関越道、混んでませんでしたか?お疲れ様です。
by やすきち (2010-08-31 19:12)
らんぱぱさん、
来年も暑い様でしたら、暑さ対策して挑みたいです。
今回、飲料はボトル1本で足りたので、残りのボトルケージで何か工夫が出来ないかと思うんですよね~。
by shinsuke (2010-08-31 20:28)
moryさん、
流石! 十二峠も制覇済みでしたか。
十日町は本当に風光明媚な良いところでした。
来年はご一緒しましょうよ。
by shinsuke (2010-08-31 20:38)
takecy13さん、
暑さも登坂も過酷な中、見事に完走されましたね。凄いです。
私は星田の棚田をパスしているので、疑惑の完走です...。
by shinsuke (2010-08-31 20:41)
オビワンさん、
これだけ過酷でも、あの声援とおもてなしは病みつきになります。
私も来年はオビワンさんに習って、坂練して挑みまっす!
と言ってみておこう...っと。
by shinsuke (2010-08-31 20:44)
きゃのさん、
お疲れ様でした。
昨年は雨中のロングコースを完走。そして今年は酷暑の中をショートコース完走。凄いと思いますよ。
まぁ、今考えても、来年考えても、きっと来年も出るんでしょうね。
そのときはまたよろしくお願いしますです。
by shinsuke (2010-08-31 20:46)
やすきちさん、
ありがとうございます。
写真を撮る余裕があるときは、互いに平和な顔をしていたと思いますが、壁の様な激坂に向かうときは泣きそうな顔をしていたはずです。
もう少し、登坂力に余裕があればよいんですけど...。
帰りの高速は混んでましたのでhiro62さんは大変だったと思いますが、私は記憶が跳んでいます。あ~申し訳なし...。
by shinsuke (2010-08-31 20:50)
お疲れ様でした~
今年の暑さは以上ですね。あの暑さで熱中症になった人はいなかったのかなと思いましたが、しんすけさんも危なかったみたいですね。おいらは峠錬はしてなかったですが、暑さ練はしていたのでなんとか乗り切れました。
by hajime (2010-08-31 21:59)
hajimeさん、
普段は走り出す前に水分補給してから走っていたのですが、今回はそれを怠ってしまいました。ただでさえ坂に弱いのに...。
あぁhajimeさんのように談笑しながらひゅんひゅんと激坂を登れるようになりたいぃ!
by shinsuke (2010-08-31 22:57)
お疲れ様でした。
2日連続の山道はやはりつらいですね。
来年は一緒に山道を鍛えてから参加したいですね。
by あらごん (2010-08-31 23:07)
あらごんさん、
あ~たはじゅうぶんっ! 今度は自走でいらっしゃい!
私なんかもう、ヘロヘロでせっかくのパエリアも食べれませんでした...。来年は電動アシストで...。
by shinsuke (2010-08-31 23:16)
暑い中、お疲れ様でした。
タマレンジャーの方、お一方は見かけたのですがshinsukeさんは発見できませんでした。大会後もサイクリングを続けていたのでアップが遅くなりましたが、みんなのBLOGに昨日やっとアップしたので、ご覧下さい。
標高差は、さほどありませんが、連続するのでタフなコースです、ガーミンに予めプロットしようと始めたら道がマップに無くかってに迂回路が作られるので諦めました。それほど地元の道を走っているわけです。この大会も充実してきたので私的には卒業かもです。
by sugi (2010-09-02 06:50)
お疲れさまでした。
前日にあれだけ走ってしまうと、大変だったと思います。
当日の朝から、疲労の蓄積がペダリングに見えてましたからね。
私も皆さんから聞いていた話以上にハードに感じました。
来年の参加はまだ不明ですが、もっと鍛えておこうと思います。
by うめ (2010-09-02 06:59)
お疲れさまでした。
エイドの充実ぶりを上回る熱波でしたね。
途中途中で声援をくれる町の方々もありがたかったのですが、ヘロヘロの時は返事するのも辛かったです。
私も暑さ対策を何とかしないと、真夏のイベントは怖くて走れません。
by row-kuma (2010-09-02 12:17)
sugiさん、
BLOGを拝見しました。随分とタフに走られたんですね。
この妻有も始まった当初から参加して応援しておられるので、今年のASの充実振りなどをご覧になられて、もう卒業させて大丈夫...という感じでしょうかね。
私は、おそらく来年も参加して、また同じように「きついぃ」と騒ぐことでしょう。
また別のイベントででもお会いできたら嬉しいです。
by shinsuke (2010-09-02 22:05)
うめさん、
何をおっしゃいますやら、あの軽快な走りを見せつけておいて!
私の走りなんて、調子が良くたってあんなもんです。
鍛えても限界が近いので、クランクの長さのせいにして、また175mmに戻してみようかなんて考えてます。
by shinsuke (2010-09-02 22:09)
row_kumaさん、
虚弱体質にあの猛暑はきつ過ぎました。
次回は白装束を考えるか、それともメインイベントを前夜と考えて、当日は前もって調べておいた冷房拠点を梯子しながら走るなんてことを考えるのかなぁ。
by shinsuke (2010-09-02 22:22)